性の話をもっとラフにしたい!
性的な相性はカップルにおいて大事なことの上位だと思う。一夫一婦制という現代日本の制度において、基本的には1人のパートナー以外との性交渉は不貞にあたり、法的に罰せられる。趣味は好みが違っても別で友達を作ればいいけど、セックスはそうはいかない。それに三大欲求のひとつに数えられる生きる上で大事な欲求だ。
それなのに付き合う前に「どんなえっちがしたいですか?頻度の理想は?」なんて聞いたら変人扱いされることは間違いない。付き合ったり結婚してからでも、性の話は憚られるカップルだって少なくないはずだ。
女が性の話をすると「エロい」話をしていい相手だと思われる
特に女性側から性的な話をすることのハードルは限りなく高いように思う。「そういう」人なんだと思われるからだ。人としてというより性的関心の対象、あるいは性的コンテンツの供給元のような視線が向けられる。
例えばTwitterで「えっちがしたいなあ」と呟けば、裏垢男子を名乗るアカウントからすぐにいいねやフォローがつき、「したいです!よく大きいって褒められます!」なんてDMが届く。
ゴムをつけよう!なんて啓蒙活動がしたいわけでもない
性の話を真面目に話したい、となると性教育的な話とも思われるかもしれないがそういうわけではない。楽しく話したいのだ。
例えば、性欲と恋愛感情ってどう違うの?とか、彼氏とのえっちでイけないんだけどうまい伝え方あるかな?とか、緊縛プレイに興味があるんだけどどうしたらいいと思う?とか。そんな話がしたい。
恋愛の話の延長のように、もっというと趣味の話くらいラフに。イロモノとしてではない、ネタとしてでもない、フラットな性の話がしたい。
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